アムール!!

柚香光様をお慕いしております

宝塚版「花より男子」を原作と比べてみた

こんにちは、ダニエルです。

観た人を熱狂させ、語彙力を失い、記憶喪失になる代わりにときめきで胸いっぱいにさせてくれる舞台「花より男子」。

 

スケジュールの都合上、今週は観劇せずに地元待機しておりますが、「花より男子」のことしか考えられないので、せめてその世界観に触れたく、原作を読んでます。*1

 

そこで気付いたことなど。

by カエレバ

現時点で、舞台のベースになっている1~12巻まで読了。公演中に、引き続き最後まで読む予定です。

 

 

 

 

1 道明寺は舞台の道明寺が断トツで魅力的(主観)

 本当に主観でしかないんですが、やはり、道明寺はご贔屓の道明寺が最高にかっこよい。かっこよくて、かわいくて、どうすればいい…?

 

 大昔に原作読んでたときは、乱暴者で、バカで、髪形変で、少女漫画の主人公と結ばれる相手役として、お坊ちゃんであるところ以外いいところが全くない…と思ってた道明寺ですが、原作読んでも相変わらず同じ感想を持ちました(え?)。

 やはり、原作の道明寺はそこまで好きになれません。

 しかし、舞台のおかげで、ご贔屓の声で道明寺のセリフが脳内再現できるので、以前よりは好感もてる。

 

 難しいキャラクターです。やっぱり、乱暴なんですよね…引いちゃうんですよ。

舞台でも、乱暴な場面はあるけど、それ以降の道明寺のかわいい面がたくさん描かれるので、母性本能がくすぐられまくるという。

 道明寺をあそこまで魅力的な人物に演じてくれてるご贔屓を讃えます。ときめきの塊ですから。

 公演中しか道明寺が観られないのがつらい…絶滅危惧種として保護してほしい。ずっと観ていたい…けど、他のお役も観てみたい…(考えても無駄なこと)。

 

2 仕方ないが、花沢類は損な役回り

 花沢類は、好演されてます!ほのかちゃんの花沢類は白いお衣装が似合って、金髪の長め前髪が花沢類~って雰囲気だし、アンニュイな様子や、やさしいセリフ口調はぴったり。

 舞台版では、展開が早いので仕方ないですが、あの海辺のシーンで急にキスするあたりが唐突ですよね。

 原作では、「少しだけ抱きしめてくれないか」とキスするのは別の日なんですよね。

それが同じタイミングで描かれてるから、急にどうした感がある。

 つくしと花沢類の関係性があまり描かれていないし。

 

 とはいえ、主演は道明寺だし、時間の限られている舞台のお話なので、仕方なかったのでしょう。

 あと、「まーきの」でみんな笑いを我慢する雰囲気になるのがね…いえ、ほのかちゃんはお上手なんです、おばたのお兄さんのせいなんです。

 

 

3 別のベクトルでキャラが濃い桜子ちゃん…

 そもそも、なぜ原作を読みだしたかというと、初見のとき、桜子ちゃんの企みがいまいちわからなかったから。

 

 どこからが桜子ちゃんの悪だくみなのかがよくわからなくて。

 CLUB DESIRE で踊り狂ってる音くりちゃんは、クラブの女Sみたいなお役かと思ってたら、あれは桜子ちゃんなんですね。

 まあ、つくしも「あれって桜子ちゃん?…そんなわけないか」って言ってるんですけど、意味わかってなかった。

 

 あの踊り狂う音くりちゃんが強烈で、数日たって思い出すのはご贔屓のかっこいい道明寺ではなくて、踊り狂う音くりちゃん(と横で踊る組長とるな様)だったりしますから。

 そのあとの、桜子ちゃんの歌いながらの独白もすごい。桜子ちゃんオンステージです。さすが、組内専科の名をほしいままにする音くりちゃん(そうか?)。

 もともとの桜子のキャラと、音くりちゃんの技術力の高さの相乗効果で、やたら濃いキャラで大好きです。

 

 

4 しろきみちゃんでなければできなかったつくしーTOJの側転

 しろきみちゃん、すばらしいです。もはや、つくしにしか見えない。

 花沢類に「細いな…もっと強く抱きしめたら折れそう…」のところだけは、違和感あるけど(しろきみちゃん、ごめん)、それ以外はパーフェクト!

 

 TOJの子どもが審査員の第3の競技の場面は、ほぼ原作通りです。

 つくしが、焦ってすごいがに股でおもちゃ?を探すところは、しろきみちゃんの心意気にあっぱれ!と言いたい。

 可憐でかわいい娘役さんなのに、あんな格好までしてくれて。

 そして、そこからの片手側転!!

 これ、原作でも1コマあります。が、それを実現できるのがすばらしい。

 

 TOJで、つくしが盛り上げて側転するところや、そこからのロケット(風)の流れは泣けます。

 つくしのいじらしさや、がんばりが伝わってくる。

 こんなにつくしを熱演してくれて、しろきみちゃん、どうもありがとう(謎の小姑的立場になってしまう)

  

 

5 トーマスと真木

 あの、CLUB DESIREでつくしをナンパ(?)する花沢類似の人です。

 原作のトーマス(桜子宅に住んでいるドイツ人)がモデルだと思われるけど、プログラムでは真木(まいこつの名前由来?)になってます。

 だから、トーマスではないんですね。

 ただ、つくしをたぶらかすだけのお役なんですが、なぜかフィナーレでまいこつはこの姿で出てくるのね。

 もっと、素敵な格好を劇中で何度かしてますけど…制服似合うから、樹本のお友達役でフィナーレ出ればいいのでは?と毎回思っちゃって、気になります。

 

 

6 野口先生グッジョブ!!

 12巻までだけでも、盛りだくさんの内容なので、これを舞台にまとめるのは至難のわざです。

 スピーディーな展開で、大事な場面やセリフは(多少作り替えつつ)入れ込んでいて、野口先生読み込んでんな~!と感心です。

 プログラムによると、原作が幼い頃からの愛読書で、宝塚演出家試験中にドラマが放送されていて、もし演出家になれたらこの作品を花組で上演したいという夢をもっていたという野口先生。

 小池先生におけるポー的な位置づけですね。

 

 

それでは、引き続き原作読み進めます。

アデュー

 

 

 

 

 

*1:GEOのレンタルコミックで読んでる。このために会員になった。